将棋のルール

将棋の基本ルール

対局において先に駒を動かし始める側の対局者を先手いい、そうでない側の対局者を後手といいます。将棋では、自分の駒と相手の駒がぶつかったときに、相手の駒側に進める場合であれば、相手の駒を取る事ができます。
取った駒は、持ち駒として、駒台の上に乗せて好きなときに使用することができます。

将棋の勝ち負け

将棋の勝ち負けは、相手の王様を詰ます(動けなくして次に取れる状態)状態にしたほうが勝ちになります。

王様を堅く囲って戦うのがセオリーです。

 

将棋の戦術と戦略

■序盤について
将棋では、初手からお互いに玉の駒組みをし攻めるまでの間を序盤といいます。
序盤では、お互いに玉を堅く囲いあうのがセオリーです。序盤が長い将棋を持久戦・序盤が短い将棋を急戦と呼びます。

 

■中盤について
中盤では、両者の駒組みが完成し戦いが起こる段階を言います。基本的には歩のぶつかり合いから勝負が始まります。また
激しい戦型の場合中盤がなくいきなり終盤になる事もあります。

 

■終盤について
終盤では、お互いに玉を詰ましにいく段階です。終盤では駒の損得よりも速度を重視と言われていて、
いかに玉様を早く詰ませられるかが勝負のカギとなります。