将棋のルール

■平手
同じくらいの強さの人と指すときは、ハンディイキャップを、つけないで
戦うことを平手といいます。 上級者と指すときなどで棋力に差があるときは、
始めから、駒を抜いて戦うこともあります。『駒落ち将棋』と言います。

 

■千日手
同一の手順の繰り返しの事です。お互いに他の手を指すと不利になってしまう
局面でおこります。千日手になった場合、先後入れ替えてもう一度最初から戦うのが一般ルールです。

 

■振り駒
先手と後手の指す順番を決める際に、歩を5枚振ります。表の歩が多くでたら振った人が先手、裏のとがでたら相手が先手になります。

 

■遊び駒
現在の局面で、戦いの中心から外れていて、あまり役に立っていない駒のことを指します。
遊び駒を有効活用することで戦いを有利に進めることができます。

 

■高飛車
飛車を4段目に浮いて構えることです。やや攻撃的な飛車構えです。
なお余談ですが、相手に対して高圧的な態度にでるという意味の言葉としても使われています。